韓国OPI研究会の紹介


1.研究会発足の経緯


1996年、ACTFL(在米外国語教育協会)による「ACTFL-OPI試験官資格取得ワークショップ」が初めて韓国で開催された。その後、インタビュー技術の向上、研究活動の活性化を目指して19991月正式な研究会として発足し、以降「韓国日本学会」傘下の「日本語教育学会」のもとで活動を行っている。 

当初は5人で始めた研究会であったが、2007年7月現在、ノンネイティブテスター2名を含むテスター20名、非テスター38名の計60名(うち9名は準会員)で構成されている。

研究会の活動

韓国日本語OPI研究会では、これまで、2ヶ月に1回開かれる研究会で、インタビューテストのテープ判定についての訓練やOPIに関する情報の伝達、研究活動報告などを行っている。

20028月「日本語OPI研究会」「関西日本語OPI研究会」「欧州日本語OPI研究会」の協力を得て、 建国大学・国際交流基金の支援により「第2回ソウルOPI国際シンポジウム」を開催した。

要請のあった諸団体に対しては研究会から会員を派遣しACTFL−OPIの実施も行っている。

3.会員資格

日本語教育に携わりOPIに関心を持つ者

 会長の挨拶

韓国OPI研究会は(JOPIK)は、19991月正式に研究会として発足し、韓国日本学会傘下の韓国日語教育学会に属しながら、積極的な活動を続けています。

初代と第2代会長である桜井恵子氏は、ゼロから研究会の基礎を築いた上で、2003年の「第2回日本語OPI国際シンポジウム」をソウルで成功させました。第3代の斉藤麻子氏は2004年に研究会主催による「OPI試験官養成のためのワークショップ」を開催し、このワークショップ開催は韓国OPI研究会の大きな活動として現在まで続いています。第4代会長の奥山洋子氏の下では、会員も60名を越え、韓国OPI研究会も大きく発展しました。ワークショップの開催、OPIセミナー、HPの開設、帰国者を対象にした日本会員の設置等を通して、ノンネイティブのテスターや会員も増え、韓国における日本語教育界で、その存在と意味がますます高められています。

200710月から、私、早矢仕智子が第5代会長として、今後二年間、書記名簿管理担当の峯ア知子、会計担当の川口慶子、迫田亜希子とともに、会の運営を任されることになりました。任期中の2009年は10年目を迎える節目の年であることを考えますと、責任の重さを感じますが、会員の皆様、さらには韓国国外のトレーナーの先生方、ならびに世界中にいらっしゃる日本語テスターやOPIに関心をもたれる皆様方にご指導をいただきながら、韓国OPI研究会の活動を発展させたいと思っております。

ところで、昨今の外国語教育においては、その言語の口頭能力を各種試験の中に実施していく方向性が主流になっています。日本語能力検定試験(JLPT)や日本語能力試験(JPT)において、話技能試験の実施が学習者からも教師側からも強い期待があることはご承知の通りです。そのような中、このOPIという口頭能力試験の内容や方法が大きな役割を果たすものとして、タイムリーに注目されていることは紛れもない事実であります。また、試験という限定された場面でのOPIだけでなく、私たちの毎日の教室活動における学習者との出会いの中で、OPIの方法をさらに深め、授業研究をしていくことも忘れてはならない重要なことだと考えます。

韓国における日本語学習者の割合は世界の中でもっとも多いと言われています。韓国内における中国語学習者が増えている状況においても、確固たる位置をもつ日本語学習の状況を、さらに高め充実したものにしていくことは、私たち韓国における日本語教育者の責務であると考えます。その一助として韓国OPI研究会が果たすべき役割も多くあると思っています。

今後、韓国OPI研究会として、活動目標を次のように設定いたしました。

一.ワークショップの開催
   200712月牧野成一トレーナーによる第8回ワークショップを開催。
   2008年度内に第9回ワークショップを開催。トレーナーは未定。
   ・ネイティブのみならずノンネイティブテスターの養成。
二.定例会の充実
   OPIに対する理解と研究を深める。
   ・教室活動におけるOPIの実践の共有や開発。
   OPIに関する研究のサポート。
三.OPIセミナー
   ・ソウル以外でのOPIセミナーの実施。
四.他地域や他学会との交流
五.韓国OPI研究会10周年記念事業

私自身は、韓国OPI研究会での実績もまだまだ不足であり、至らぬ点も多いかと思いますが、私がOPIに出会い、日本語教育に対して新たな気づきや今後の方向性を得ることができた体験を、より多くの会員の皆様、韓国で日本語教育を実践なさっている方々と少しでも共有できる場を作っていけたらと思い、今回の重責をお引き受けした次第です。

会員の皆様、関係各位の皆様のご助言に耳を傾けながら、韓国における日本語教育の研鑽の場として、内外ともに開かれた韓国OPI研究会を作っていけたらと考えております。

 今後とも、ご指導ご鞭撻をいただきますようよろしくお願い申し上げます。
                                   
                                         200710        
                                     
            第5代会長 早矢仕智子


第4代:奥山洋子会長の挨拶文はこちら


 韓国OPI研究会会則

日本語OPI会会

第1(名称)

は韓日本語OPIJ-OPI-K)とする。

第2(目的)

は、韓人日本語習者のための日本語口頭表現能力評法の究、及び開をその目的とする。

第3(事業)

は、上記の目的を達成するために次の事業を行う。

()基準開のための資料集、調査究、及び分析を行う。
()学会やシンポジウム等で表及び報告を行う。
()会、勉強会、セミナー等を合わせて年6,7回開催する。
()総会を年度末に行う。
()員名簿を作成し、OPI技術の鑽、及び員相互の交流を計る。
()ムペジを通し、の活動を報する。
()その他、本の目的を達成するために適と思われる事業を行う。

第4員及び準員)

()の正員は、韓在住の日本語教育に従事する者で、OPIテスタの資格を持つ者、ワクショップ受講者、及び
の主旨に同する者とする。

()員であった者が帰国等の理由により韓を離れる場合、準員となることもできる。準員は本のメリングリストを
通して情報を授受することができるが、
1回の更新確認において、二年返事がない場合は、準員の員資格を喪失する。

第5会費)                   

()員は、入時に入費、及び年費を納入し、年3月に該当年度の年費を納入する。(入費1万ウォン、年
1万ウォン)
ただし、9月以降の入会者についてはその年度の年会費を半額とする。

()2年を越えて費未納の場合は、員資格を喪失する。ただし、再入申請を行うことができる。(入費再納入)

()員は費を免除される。

第6(運委員等)

()委員は原則5名とし、の企、運を行う。
()任期は2年とする。
()委員の選出は自薦他薦によるものとし、総会において決定される。
()顧問を招請する。

第7則)

則及び則の改正は、総会参加者3分の2以上の同意を得て成立するものとする。

付則 
1.この会則は19991月より施行される。
2.この会則は2004年より改定される。
3.この会則は200610月より改定される。

 運営委員一覧

年/役職名 会長 書記・名簿・ML 会計(一般) 会計(WS) HP担当
2007.10〜 早矢仕智子 峯ア知子 迫田亜希子 川口慶子 相澤由佳
2005.10〜2007.9 奥山洋子 会計(峯ア知子)、名簿(早矢仕智子)、
文献(二色博樹)、ML(浅岡君江・相澤由佳)
相澤由佳
2003.10〜2005.9 斉藤麻子 会計・総務・ML(浅岡君江)
2001.10〜2003.9 桜井恵子 会計・総務(呉智恵・斉藤麻子)
1999.1〜2001.9 桜井恵子 会計・総務(呉智恵)、会誌(甲斐沢とし子)


 入会資格
 
 韓国での日本語教育に携わり、OPIに関心のある方ならどなたでも入会できます。OPIについてまだよくわからない方でも関心のある方ならどなたでも歓迎いたします。

 また、ソウル・ワークショップに参加希望の方は、募集を行う際会員が優先されますので、事前に会員となりOPIについて勉強しておくことをお勧めいたします。

 入会をご希望の方は一度定例会においでください。多くの方のご参加をお待ちしています。        

→定例会への参加についてはこちら

→入会の手続きについてはこちら

→ソウル・ワークショップについてはこちら(準備中)

→OPについてはこちら(準備中)




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